SDGs InitiativesSDGsへの貢献
当社グループのパーパスは、幸せな仕事を通じてひとりひとりの可能性がひらかれる社会を創ることです。
SDGsの達成目標においては、このパーパスに沿い事業活動を推進することを通じて「8. 働きがいも経済成長も」に貢献します。
8. 働きがいも経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する。
事業会社においては、非財務事項の方針・目的を掲げて事業価値の向上と連動した取り組みを行います。
また非財務情報の数値目標を中期経営計画に織り込み、「統合レポート」でその取り組み内容を報告します。
SDGsの目標達成に向けては、「目標8」に加え、下記のような取り組みを行っています。
SDGsゴール | SDGsターゲットと当社グループの取り組み | ||||||
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【障害】 国内事業会社における障がい者雇用率は改正障害者雇用促進法の法定雇用率(2021年7月現在: 2.3%)」を常に達成しており、障がい者の社会的、経済的包含を促進しています。 その他にも、障がい者の自立に関わるプロジェクトへの継続的な寄付を続けています。 【人種】 国内事業会社では人種に関わらず外国籍人材の採用を行っています。 必要に応じて日本語教育や初めて日本で就業する際の生活支援などを行うほか、専門の部署でビザの適法な管理・支援を実施しています。 人種による人事制度や評価の違いはなく、事業会社におけるエンジニアの年間表彰では外国籍のエンジニアも多数選定されています。 また英国や中国などの海外事業会社においてもローカルの行政や法令に応じた外国籍人材の採用・雇用を行っており、外国籍人材の能力強化及び社会的、経済的包含を促進しています。 |
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当社グループの事業は、人材サービスを主とした事業特性上、自然資本の使用・環境への影響は少ないと考えており、特定のサプライチェーンに属しない事業です。 しかしながら取引・購買において意図ある選定を行うことで、より一層、環境及びSDGsの関連項目の達成に寄与する取り組みを実施します。
国内事業会社では、業務で使用する紙・プラスチックの購買や印刷物の製作において、環境に配慮したものを使用するよう統括部門によるコントロールを行っています。 また特例子会社の株式会社ビーネックスウィズでは、アーティフィシャルフラワー(造花)を利用したオフィスグリーンの製作・リサイクルも推進しており、環境への取り組みと障がい者の活躍を両立しています。 ※1 FSC認証: 持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した、「適切な森林管理」を認証する国際的な制度 |
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当社グループのビーネックステクノロジーズでは、2019年度から実施している岩手県滝沢市への地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)による寄付を機に、同市の産学官連携施設内にラボを開設し、地域創生に関わる活動で協働しています。
岩手県滝沢市とSDGs推進に関わる連携で、持続的な地域振興と人材の成長機会を創出 岩手県滝沢市で、地域の学生やIT未経験者へ当社グループITエンジニアによる講義を実施(産官連携) |